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第6回「骨粗しょう症について」

はじめまして。10月よりささき整形外科で働きはじめました理学療法士の佐々木です。

 今回は骨粗しょう症についての記事になります。

骨粗しょう症とは…

 「骨粗しょう症」皆さんも一度は名前を聞いたことがあると思います。

 骨粗しょう症はご存じのとおり、骨がスカスカになってしまう病気です。

 骨粗しょう症の厄介なところは、あまり自覚症状がなく、気づかないうちに病気が進行してしまうところです。

 そのため、「背中が曲がってきたかな?」と思っていたらいつのまにか背骨が骨折していたり、少し転んだだけでも手首や脚の骨を折ってしまう危険性があります。


骨粗しょう症は治療できます。転倒予防・運動も大切です!

 そんな骨粗しょう症ですが、実は治療ができます。早期発見・早期治療が大切です!

 そのために、まずは自分が骨粗しょう症かどうかを確かめる検査をしましょう。当院では骨粗しょう症の検査として骨密度を測定することができます。そして、必要に応じて骨を強くする治療を行っております。

 また、骨粗しょう症の方にとって恐いのが転倒です。転倒してしまうと骨折のリスクがあります。姿勢が悪かったり、腰痛や膝痛などを放置しておくことは、転倒につながるリスクを高めてしまいます。その様な方は痛みを我慢せず、一度受診することをお勧めします。

 リハビリでは転倒を予防するために、脚の筋力をつける運動や体幹のトレーニング、体の硬さを取り除き柔軟性を回復させることなどを行っていきます。

 また、骨を強くするためにも、適度な運動は良いとされています。運動不足の方は、日常生活の中でも、階段の上り下りや、散歩などを行うようにしましょう。


参考資料

骨粗しょう症ホームページ/骨粗しょう症コラム

http://www.iihone.jp/colum/column20121220/colum_068.html

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